「夫を救いたい」――その一心で潜った豪奢な門の先には、逃げ場のない肉の檻が待っていた。 倒産し、抜け殻のようになった夫を元の幸せな笑顔に戻すため、私は友人の金貸しが斡旋した「家政婦」の仕事を引き受けた。だが、重厚な扉が閉ざされた瞬間、漂ってきたのは高級な革の匂いと、老獪な男が発する鼻をつくような欲情の湿気だった。
「掃除など必要ない。お前の仕事は、この老いぼれの渇きを癒やすことだ」
極悪富豪と噂されるその男の、脂ぎった視線が私の衣服を透かして素肌を舐め回す。抵抗すれば夫の借金は膨れ上がる。覚悟を決めてまぶたを閉じると、あんなにも大切にしてくれた夫の優しい指先とは違う、無骨で下卑た手が私の胸を乱暴に鷲掴みにした。
「10回だ。私の種をその腹に10回受けるまで、この部屋からは出さんぞ」
耳元で囁かれた屈辱的な条件に、身体が震える。しかし、恐怖とは裏腹に、背徳という名の熱が下腹部に灯るのを止められない。夫以外に肌を許す罪悪感が、かえって私の感度を異常なまでに高めていく。
ソファーに押し倒され、白い太股が無惨に広げられる。いやらしい水音を立てて楔が打ち込まれるたび、私の口からは「夫のため」という建前が、甘く濡れた喘ぎ声へと変質していく。一度、二度と、濁った白濁液が子宮の奥底へ叩きつけられる。子作りをするかのような濃厚な中出し。夫には一度も見せたことのない痴態を晒し、私は他人の精液で満たされる快感に、頭の芯までとろけそうになっていた。

