仕事の失敗に打ちひしがれ、冷たい都会の夜景を見下ろしていた私の唇を、不意に湿った熱が塞いだ。甘くむせ返るような香水と、唾液の味が舌に絡みつく。目の前の君は、よその男の妻だ。そして私にも、帰るべき家庭がある。
「ねえ、行こう……」 絡めた指先から伝わる体温は火傷しそうなほど熱く、私の理性を瞬く間に溶かしていく。互いの薬指に光るリングは、もはや背徳感を煽るだけの卑猥な装飾でしかなかった。ホテルへ誘う君の瞳は、情欲で潤んでいる。
安宿のシーツの上、君はこんな冴えない初老の身体を、まるで極上の獲物のように貪り食った。白磁のような肌に脂汗が滲み、私の剛直をその濡れた秘所で飲み込むたびに、君は夫を裏切る悦びに喉を鳴らして喘ぐ。 「奥さんじゃ、こんなに熱くしてくれないでしょう?」 耳元で囁かれる残酷な優越感。罪悪感は最高のスパイスとなり、私たちは獣のように交じり合った。あの日以来、君は私の精も魂も搾り取る、最高に淫らな愛人となったのだ。
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