結婚十年の結晶である愛妻・凛々子。その貞淑な美貌が、私の出世欲という卑しい鎖に繋がれた瞬間だった。
大学理事の阿部がちらつかせた「教授」の椅子。その交換条件が、暗に私の最愛の女を差し出すことだとは、あの夜の私は認めたくなかったのかもしれない。自宅での会食中、阿部の視線は料理など見ず、エプロン越しに揺れる凛々子のたわわな乳房や、白磁のようなうなじをねっとりと視姦し続けていた。
「これから、大人の勉強会といこうか」
権力者の傲慢な指が誘ったのは、湿った情欲の匂いが立ち込める場末のポルノ映画館だった。スクリーンから漏れる卑猥な喘ぎ声と、鼻を突く栗の花と麝香の香り。逃げ場のない暗闇に紛れ、阿部の無骨な手が躊躇いなく凛々子のスカートの中へと滑り込み、柔肌を蹂躙し始める。
「あっ……だめ、主人が隣に……」
夫である私の目の前で、抵抗しながらも次第に甘く濡れていく妻の吐息。拒めない権力への恐怖と、穢されていく妻への倒錯した興奮が混ざり合い、私の理性は音を立てて崩壊しようとしていた。
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